不動産投資家YuTaのおすすめ本ご紹介ブログ

不動産投資家兼サラリーマンの実践サラリーマン大家さんが読んでみて良かった書籍をご紹介していきます。サラリーマンとしての視点と不動産投資家としての視点から、副収入を模索している方の役に立つ書籍をご紹介します。

サラリーマンこそ自分の会社を持とう!書籍「サラリーマンこそ自分株式会社をつくりなさい」

サラリーマン以外の収入源を

作りたい方へ。

サラリーマンをやめても

食べていける方法を探している

方へ。

この本を読んでください。

書籍:サラリーマンこそ自分株式会社をつくりなさい

 

 

言いたいことは、この本の

タイトルの通りです。

サラリーマンをやめてから

会社をつくる・起業する

のではなく、

サラリーマンをしながら

会社をつくる・起業してしまう

ことを

おススメします。


いきなり

サラリーマンの方に、

起業する、ましてや

会社をつくった方が良い、

といっても

ピンとこないと思います。

私もそうでした。

しかし、そんな方にも

この本はおススメです。

それはなぜか。


タイトルの通り、

この本には、

自分株式会社を

設立することのメリットと

その活用の仕方が記載されています。

法人を設立した場合の

税率に関してや節税、

経費にできること、

資金調達におススメの金融機関、等々

網羅された1冊です。

そして著者が

元会社員を経て法人を

設立・運営している方のため

分かりやすく・読みやすいものに

なっています。

学者さんが書いた文献的な書籍では

ないため、

視点や具体的な動き方は

とても親近感の湧くものです。

そのため、会社員・サラリーマンの方に

特におススメしたい書籍の1冊です。


また、

法人設立による

デメリットも記載されています。

やみくもに自分の会社をつくればよいと

言っているわけでは

もちろんありません。

どういった状況の場合は、

法人を設立しても

メリットがない。

むしろ法人税により

設立しない方が良いケースなども

説明されています。

ですので、

自分株式会社をつくった方が良いのか、

当面は個人事業の方が良いのかも

把握することができます。


当記事を読んでくれている

会社員・サラリーマンの方の

多くは、

副収入や副業を模索中の方

ばかりです。

そういった方は、

副収入をつくるのに

はじめから自分株式会社をつくり

スタートした方が良いのか、

 

まずは個人事業でスタートした方が

良いのか

この書籍で把握して頂けます。

個人事業でスタートし

どの程度の収入規模になったら

自分株式会社をつくった方が良いのかも

分かります。

副収入・副業をすでに開始されていて

規模拡大中の方も

法人化するタイミングや

法人もしくは個人事業の

上手い活用の仕方も参考になります。

 
私がこの本を読んで

特に良かったところ

下記です。

・サラリーマンの地位を利用して

 起業準備

・法人化の時期

・小さくても良い会社をつくる

 自分1人でできる会社をつくる


会社の設立の仕方、定款について、

経費、税金について等、

あますところなく参考になったので

すべての内容を書くわけには

いかないので上記4点に絞りました。

この書籍と出会うまで

自分の会社をつくるなんて

考えたこともありませんでした。

そんな一介のサラリーマンの私に

特に衝撃が走ったのが

上記4点の内容です。


「サラリーマンの地位を利用して

 起業準備」

まずは、サラリーマンのまま

起業準備をする、

もしくは起業する、です。


私は、先入観的に、サラリーマンのまま

起業準備をする、

もしくは起業することはできない

と考えていました。

でもこの本を読んで、

今のまま起業することもできるんだ、と

衝撃を受けました。

サラリーマンをやりながら

自分のビジネスも持つ。

素晴らしい、と思いました。

そして、サラリーマンをしながらの方が

安全であること、

融資は有利であることも

分かりました。

私は、大家業をやりたかったのですが、

大家業(不動産貸付業)はまさに

サラリーマンのまま実施した方が

有利でした。

それがピッタリはまったこともあり、

結果、会社員のまま大家さんに、

サラリーマン大家さんに

なりました。


「法人化の時期」

どれくらいの所得があれば

法人化したら良いのかも

とても参考になりました。

具体的な金額も著述されています。


自分の不動産所得を照らしあわせ

法人化した方が良いのか、

個人のままが良いのか

検討しました。

結果、その時の私は法人化せず

個人のままの方が良いことが

分かり、法人化はしませんでした。

しかし、あとどのくらい収入が増えたら

法人化した方が良いのか分かりました。


そしてそれが分かると

副収入を拡大した先、どうすれば

より良いのかが分かり、

指針がハッキリして

より活動的になることができました。


「小さくても良い会社をつくる。

 自分1人でできる会社をつくる」

会社をつくるとなると

従業員を雇い、会社を大きくする

必要があるのでは、と

漠然と思っていました。

会社を作りたい人は

人の上に立ちたいと思う人

なんだろうなぁと勝手に思って

いましたが、

この本を読んで

そんな考えはなくなりました。

個人事業のままより

法人化した方が

よりお金が残せるから

会社をつくるのだということが

分かったからです。

そしてこの本にはハッキリと

他人を雇わないこと

と書いてあります。

そんな会社があるのだと

無知な私は驚きました。

その理由にも大いに納得でした。


「まとめ」

この本を読むと

自分の会社をつくるべき理由、

そして、サラリーマンが

自分の会社を持つことの

大きなメリットが

とても良く分かります。

そして、一介のサラリーマンは

自分の会社をもつなどと

考えたこともないと思います。

しかし、副収入を得たい、

副業で稼ぎたい、

そう思ったあなたには

会社をつくることは1つの

プロセスになります。

そんなプロセスの第1歩に

この本はとても力になります。

会社をつくるべき理由が

身近な事例をもとに理解することが

できます。