不動産投資家YuTaのおすすめ本ご紹介ブログ

不動産投資家兼サラリーマンの実践サラリーマン大家さんが読んでみて良かった書籍をご紹介していきます。サラリーマンとしての視点と不動産投資家としての視点から、副収入を模索している方の役に立つ書籍をご紹介します。

読んだだけで終わらせない!書籍「1年後に夢をかなえる読書術」

1年後に夢をかなえる読書術

 

今回ご紹介する本は、

「1年後に夢をかなえる読書術」 

です。

本を読み、目標を達成していく

ための方法が分かります。

 

 
先に結論を簡潔に言ってしまうと、

「本を読んで実行する」、

ということです。

巷の本でもよくそう書いてありますね、

本を読んで、その内容を行動に移し、

目標に向かって行動を繰り返す。

納得はすると思います。

しかし、その通りにできていますか?

本を読んで、内容の通りに

実行できていますか?

本を読んで実行する、

言うのは簡単ですが

難しいことです。


多くの方は、できないと思います。

読んで満足してしまう。

始めてはみたものの続かない。

そんなあなた。

この本を読んでください。


この本には、本を読んで

その内容を実行する方法が

記載されています。

具体的には、Evernoteを使った

方法や、クラウドToDoリストを

使った方法です。

また、どうして本を読んだだけに

なってしまい

実行に移せないのか、

その理由を読者に明確に認識させ、

対策を講じています。

この本を読んで、

本を読んだだけで満足してしまう

ところから抜け出し、

せっかく得た知識をもとに

実行する習慣をつくりましょう。


この本の大枠についてですが、

前半は読書の有効性について

著述されています。

筆者は、弁護士で、

独立する前にサラリーマン弁護士を

2年ほど行い、独立した方です。

しかし、独立開業した際、

依頼者ゼロ、仕事ゼロ。

事務所の賃料や生活費等、

収入ゼロなので、

弁護士といえども、もう

お金が続かない。

そんなときに、本を読んで、

実行し、なんとか切り抜けた

そうです。

本を読むことの重要性、

本を読んで実行に移すと

成功するという成功体験。

それ以来、読書は夢を

かなえる手段だと

意識されました。

後半は、

本を読んだだけで終わらせず、

実行するための考え方、方法を

講じています。

筆者も、本で得た内容を

行動に移せる人は少ない

ということを当然

認識しています。

そのため多くの方が取り入れやすい

簡単な方法で、行動に移すことを

説いています。


私が読んで良かった内容は

特に以下のところです。

・本を読んで行動できない3つの理由

・とりあえず1分だけやってみる

・行動するまで本を邪魔なところに
 おいておく


「本を読んで行動できない3つの理由」

については、

言われれば簡単なことです。

しかしあらためて指摘されることに

より、認識を強く持つことになり、

漠然としていたこと、

考えてもいなかったことが

明確になります。

明確になると、打開しなければと

意識します。

当たり前のことでも

意識する・しないで

結果は変わります。

この本を読んで、明確になりました。


「とりあえず1分だけやってみる」

言葉の通りですね。

とりあえず、ちょっとだけやる。

やる前に、あぁしてこうしよう、

あっだったら先にこれをしておいた

方が良いか、

するとこうできるなぁ...。

やる前に先を考えすぎて

しまうことはありませんか?

先を考えているうちに

他のことに注意がいってしまい

後回しに。

後回しにして、さてやらなきゃと

思ったときには疲れていて、

明日にしよう、

仕切りなおそう、と思って

やらない。

それを繰り返す。

そうしているうちに新しい情報を

得て、こっちをやった方が良いのでは。

これの繰り返し。

結果をみると、目移りしてるだけで、

実行した事は無し。

そんなスパイラルを打破するのに、

とりあえず1分だけやってみる、です。

とりあえず1分だけやってみよう。

ちょっとだけやろう。

手だけつけておこう。

そう思うと気が楽で動けます。

ちょっとだけなので、

他に良い情報が入る、

良い案が浮かぶといったことが

あっても、すぐにそっちに移れる。

他の良さそうなことが見つかるまで

これをやっとこう。

とりあえず1分だけと思うと、

すぐやめてもいいやと

億劫さが緩和され

始めやすいです。

そして始めると、1分どころか

もっとやれます。

そんなもんですね。

やる気が本当に起きず

1分で本当にやめても

よいと思います。

そんなときもあるでしょう。

とにかく少しでも手を付ける。

それが大事ですね。

まずは、動き出すときの、

初動のストレスを乗り越えることに

慣れること。

本を読んで実行するための

第1歩です。


「行動するまで本を邪魔な

 ところに置いておく」については、

実行しやすく有効な方法の

1つだと感じました。

いつも目につく邪魔なところに、

実行するまで置いておく。

すると、目につくので

忘れません。

そして、邪魔で片付けたくなるので、

実行して片付けよう。

片付けるために実行して終わらせちゃおう

と思い、やるようになります。

私は、ソファの

自分がいつも座る位置に本を

置いておき、

会社から帰ってきて座るときに

邪魔な位置に置いておきました。

自分が使う範囲だけは整理整頓して

おきたいという性分も手伝い、

早く本棚に片付けたくて

やるようになりました。

邪魔なところに置いておく、

目につくところに置いておく、

実行するまで片付けてはならない、

というマイルールを付加して

置いておく、というのは、

意外と有効です。

実行せずに本を次々と読むだけに

なると、

私の場合は座れなくなります。

座れるようにするには

実行して片付ける。

本を読むだけになっている

自分に気づくこともできます。


何か始めてみよう、

そして読書を始めた。

本を読むことには慣れてきた。

本を読み、沢山の情報を

得ることができた。

しかし、現実は変わらない。

副収入を得ることは

できていない。

そんなあなた。

この本を読み、

本を読んだ次の行動も

変化させましょう。